困った。夕暮れ時、新橋駅近くの立飲み屋に寄ろうとしたが、店内は若い女性であふれかえっていた。昭和の匂いが色濃く漂う烏森神社の近くである。ついこの間まではオジサンたちの「聖地」だったのに、お洒落な女性たちが煙の中で、もつ焼きをほおばっていた▼そもそも立ち飲み屋は、江戸時代に酒屋が店の土間で客に利き酒をさせたことが始まりとされる。関西を中心に広まり、店の片隅で飲む「角打ち」(かくうち)というスタイルが定着した。せっかちな大阪人気質に合うのだろうか、大阪には現在、東京のざっと十倍の四千軒の立ち飲み屋があるそうだ▼宝酒造にあるTaKaRa酒文化研究所(中央区)を取材したことがあった。女性が酒を気軽に飲むようになったのは、酎ハイブームが起きた八〇年代からだという。九〇年代には、屋台でコップ酒を飲んだりして男性の趣味を楽しむ「おやじギャル」が流行語になった▼「社会のしがらみや束縛から逃げ出し、癒しや新しい出会いを求めたい思いは、女も男も関係ない」。酒場詩人としてテレビや雑誌で大気のライター・吉田類さんは著書「東京立ち飲みフローリング」の中でそう語っている▼確かに、女性に人気の立ち飲み屋は洋楽を流し、内装に凝っている。かつてのように安酒をあおるだけのイメージはない▼酒場という異空間にも、時代の空気が反映している。
小泉信一・朝日新聞記者
外資系企業、サーブコープは入居するクライアント企業に上質なオフィスサービスを提供している。
亀有に住む六本木華月さん(34)は、そのサーブコープ池袋オフィスのマネージャーとして、家庭と仕事を両立して頑張っている。
PROFILE
1973年、埼玉県で生まれる。
1992年、カナダ国際大学へ2年間の語学留学。
1993年卒業後、商社へ就職。外資系企業・英会話学校の講師など、
3回の転職を経て、現在はSERVCORP池袋オフィスのマネージャーを
務めるキャリア。

デビルとエンジェルと妖精たち
(なぜかパイレーツとナースも)

今年のハロウィーンパーティで、彼女のスタッフたちと (中央のこわそうな?赤デビルが六本木さん)
頑張ってるママが好き? 左から、ご主人の達也さん(38)、華月さん、
長男の岳くん(7)
大きな責任と引き換えに手にする充実感…大好き
電車の中で気持ちを切り替える
 仕事は私の半分、本当に楽しいです。マネージャーとして、いろいろな経験をさせてもらっています。でも、その分責任はそれなりに重いですよ!
 家庭に仕事は一切持ち込まないと決めています。帰宅して、食事の支度をして、宿題をみて、化粧をおとしてあっという間に一日が終わります。家ではとんでもない恰好で、とても人さまには見せられません!

インナーで楽しむベーシックスーツ
 大きな商談や、大切なお客様を連れて利用してくださる方が多いので特に身だしなみには気をつけています。清潔感を保ちつつ、お洒落を意識して…カラフルな色遣いが大好きなので、ベーシックなスーツの中にきれいな色を組み合わせて楽しんでいます。

家庭と仕事の両立!?
 休日はパパもお休みなら3人でどこかへ出かけることが多いです。息子と二人でも、なるべく体を動かすように心がけています。自分のためだけの時間は…美容院くらいですね。
 私だけじゃあとても無理です!家族…主に主人の両親の協力と大きな犠牲の上に成り立っていると自覚しています。たった1人の子供を、大人4人で育てているという感じです。自転車で5分のところから飛んできて、朝のお見送りから、緊急時の対応まで、こんなに恵まれている環境って普通はないです。お二人が健康で元気でいてくれるからこその生活ができているんだと思います。本当に感謝してもしきれないくらいです。

私の中の1番
 この子がどんな道を選択し、どう生きていくのか、すごく楽しみです。自分の思う通りに生きてほしい!そして、知り合って13年、主人は私にとって、一緒に家庭をつくってきた大切な人、人生のパートナーです。岳が20になったら、二人でゆっくり旅行でもしようね




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